自転車

自転車のハンドルの種類について サビにくいハンドルは?

自転車を販売する時に、よくお問い合わせを頂くのが、

自転車がサビるかどうか?

今回は、自転車の中で最もサビが目立つ部分であるハンドルバーについて

お話ししたいと思います。

自転車の見た目で一番に気になるのがハンドルだと思いますが、

ハンドルがサビて腐食してしまうと

一気にみずぼらしい印象になってしまいます。

そこで、今から自転車を選ぶ際にサビないと思って購入したら、

すぐにハンドルがサビてしまった・・・

ということがないように、ハンドルの素材についてお話しします。

スチール製

安価な自転車に使われていて、

すぐにサビます。

丈夫で壊れにくいとありますが、重いだけでメリットはありません。

お客様のお問い合わせで、

黒い塗装のハンドルはサビにくいと言われる方が多いですが、

これは誤解です。

普通に3ヶ月ほどで雨ざらしの環境下に置いてあるとサビます。

最初はツヤ感があるのですが、

サビの前兆としてツヤがなくなり

白っぽく乾燥していきます。

その状態のままサビ防止スプレーで対処せず放置しておくと

サビてしまいます

基本的には1万から2万円台の自転車にはスチール製のハンドルが使われ

サビには強くありません

ステンレス製

4万円台の比較的高価な自転車に使われることの多いステンレス

重量は重いですが高強度であり、

何より1番の特徴は

サビに強い

これに尽きます!

長期間、置いておいてもサビは殆ど出ず、

出ても研磨剤で拭けば落ちるので、

綺麗な見た目を保てます。

長期間使用される場合はオススメです。

アルミ製

ステンレス製と同じくサビに強い特徴があります。

最近では、スポーツ系の自転車に使われることが多く、

ママチャリなど一般的な自転車にはあまり使われなくなりました。

アルミ製の最大の特徴は

軽量でサビに強い

ことにあります。

最後に

自転車のハンドルは見た目に直結します。

長く乗るつもりだったり、細かいメンテナンスが面倒だったりとそういう方には、

ステンレスかアルミ製のハンドルを選ぶといいと思います。

今は自転車の価格の高騰が際立っていますので、

最初から高価な自転車を購入して、

長期間使用することがオススメです。