自転車

自転車を長く乗るためにパンク編

こんにちは、

前回までは自転車を選ぶ上で、

後悔しない自転車の選ぶポイントを紹介しました。

高い自転車が良いのは当たり前ですが、

自分としては、

生活スタイルと予算に見合った 

自転車が一番だと思ってます。

今回は、自転車を購入した後、

その自転車を長く使えるように、

注意するメンテナンスポイントを

20年間自転車整備士として自転車を販売していた私が、

紹介します。

今回の内容を見ていただいて実行すれば、

自転車のトラブルでイライラする・・・

そんな悩みから解消できます。

自転車のトラブルで多いのは

この三つ

パンクした

チェーンが外れた

異音がする

この3つが多い印象です。

その中で最も多いパンクについて解説致します。

パンクについて

パンクについては、

空気を入れてください。

これで殆どパンクのリスクは減ります。

自転車業界で働いている人は殆どパンクしてません。

それは

空気をこまめの入れていること

段差に注意する

これを自然とやっているからです。

空気を入れないとどんなに良い自転車を乗っていてもパンクしやすくなる所か

せっかくの高耐久のタイヤ・チューブも意味がなくなります。

むしろ交換に高額の修理代がかかります。

空気を入れないと

空気は1ヶ月以内に入れることを   オススメします

最低でも3ヶ月に1回は入れてください。

空気が少ない状態で自転車に乗ってしまうと、

タイヤの中でチューブが動きチューブが削れたり、

バルブ付近にチューブが寄ってしまいパンクしやすい状態に      なってしまいます。

空気を入れてないことにより、1回のパンクが修理では済まず交換で、

修理費に4000円かかってしまった・・・

そんなお客様は珍しくありません。

空気を入れたら、

段差に注意してください。

パンクで多いケースの

リム打ちパンク

が防げます。

リム打ちパンクとは

リム打ちパンクは、

段差を乗り上げたときにタイヤの中のチューブがリムにつぶれて、

へびに噛まれたような2箇所の穴が空く、

通称スネークバイトと呼ばれるものです。

(覚えなくて大丈夫です。)

空気が少ないとタイヤが潰れやすくなるため、

発生確率が上がります。

逆に言うと、

空気がしっかり入っていれば確率は  減ります。

さらに空気をしっかり入れて、

段差をスピードを落として降りる! 

これをして頂けたら、

リム打ちパンクの原因の大半は    防げます。

余談ですが、

このリム打ちパンクは、

ご高齢の方はほとんど修理はないです。

ご高齢の方はそもそも乗車速度が遅いことと

体重が軽いことが関係しています。

これを逆に言うと、

乗車速度が早く、体格が良い方は空気を入れて気をつけないと

リム打ちパンクが多発します。

このリム打ちパンクは、

元気が有り余っている学生に多いのが特徴ですね。

まとめ

今回で、空気を入れることのメリットを知って頂けたかと思います。

パンクは空気を入れて段差に注意すれば、

パンクの確率はだいぶ減らせます。

トゲやガビョウなどの異物が刺さることでもパンクしますが、

実際はそんなに多いケースではありません。

(もちろん地域によりますが)

今回、空気を入れてと言っていますが、

入れる量は、

タイヤの正面を親指でしっかり押してへこまない程度、

不安であれば、

自転車店で見てもらった方が無難かと思います。

(自分は新人の頃、入れすぎて破裂させてしまいました。

女性のお客様は破裂が怖くて空気量が少ない人も多いです。)

自転車を買った後も

しっかりメンテナンスして

快適な自転車ライフを送ってください。