自転車

外装変速ギア付き自転車の扱い方について

こんにちは、今回は

  • 自転車のギアって何?
  • どんなメリットがあるの?
  • 私には必要?

そんな疑問をお持ちの方に、

自転車整備士の資格を持って20年販売員をしてきた

私が解説していきます。

自転車には変速ギア付きの自転車とギアなしの2種類があります。

変速ギアなしはシンプルで取り扱いに注意点はなく、

問題はなく乗れると思いますが、

変速ギアありの自転車は、

その扱いに注意が必要です。

今回は変速ギアについて

外装ギアタイプのメリットとデメリットを解説致します。

外装ギア

ハンドルに変速をするシフトレバーがあり、

後輪に6段の歯車 スプロケットがあります。(たまに7段も)

ハンドルグリップシフト
スプロケット

ハンドルのグリップを動かすとワイヤーが引っ張られ

ディレーラーが動きチェーンの位置が変わります。

それにより、

ペダルを漕ぐ時の重さが軽くして坂道を上りやすく、

逆に抵抗を重くして、

直線でスピードを出すことも可能です。

ディレーラー

メリット

メリットは先ほど書いたように、

ペダルの重さを変えられることですが、

他にも、

ギアなしの自転車より自分の好みの重さに調整できる

点にあります。

ギアなしの場合、

重さを変えられないので、

重くても軽くても何もできません。

ですが、変速ギアありは自分の好みで調整が可能です。

デメリット

デメリットは、

メンテナンスを怠るとチェーンがサビやすい

使い方を間違えるとチェーンが外れやすくなる

メンテナンスですが、

基本的に外装タイプはチェーンが剥き出しです。

なので、チェーンは雨ざらしだとサビやすいです。

またチェーンがディレーラーと連動してるためサビが酷いく固まってしまうと

チェーン外れの原因になります。

使い方ですが

これはお客様が店員に注意されることが多いのですが、

止まっている状態でハンドルの

変速グリップを動かしてしまうことです

これは、

ディレーラーだけ動いてチェーンはそのままなので、

この状態で

ペダルを逆回転させるとチェーンが外れます。

特にお子様は、信号待ちしてる時にグリップを動かしがちなので、

ギアは走行しながら変えるんだよ!

と言うことを説明してあげてください。

まとめ

このような感じで、

扱いにくい印象がありますが、

外装タイプは走りながらギアを変えるんだ!

と分かればそんなにトラブルはありません。

ご自身の生活スタイルに、

坂が多かったりしたら、この変速ギアは武器になります。

是非とも検討してみてください。