こんにちは、
今回は実際に店舗に自転車を買おうと思ったけど自転車が高くて困り、
けれど知識がないから、
ネットでは何を見て買えば分からない人に向けて、
自転車販売歴21年で整備士資格を持っている自分が
目的にあった自転車をネットでも選べるように解説していきます
今回はブレーキに関することです。
後ブレーキ(左側のブレーキ)をかけると「キーッ」と甲高い音がして
周りに振り返られて困った経験がある方は必見です。
音なりしにくいブレーキとは
ブレーキの音なりは後車輪のブレーキ(リアブレーキ)によるものが多いです。
一般的な安価な自転車はリアブレーキにバンドブレーキを採用しています

バンドブレーキは低価格の自転車に採用されていますが、
ブレーキの効き具合は良く
特段問題はないのですが、
最大の難点がブレーキの音なりです
よくお店でも何も知らないで買ったお客様から
「このブレーキの音なりを直してほしい」と
ご要望いただきますが、
これを完全に消す方法はありません。
最初にこのブレーキの自転車を買ってしまうと個体差はありますが
このブレーキ音と寿命まで付き合うこととなります。
対策はローラーブレーキを採用しているブレーキを買うことです。
ローラーブレーキとは
ブレーキ部分を耐水構造のカバーで覆われていて雨の日にも影響を受けずしっかり止まる
ローラーブレーキ

今は電動自転車に多く採用されており、
比較的高額な自転車に装備されています。
ブレーキのキーッとなるブレーキ音はほとんどせず、
ブレーキ音に悩まされることはありません。
注意としては、
ブレーキに専用のグリース(油)が必要でその場合は専門店に行って補充をする必要があります。
と言っても体感では、
4〜5年は問題なくそのまま注油することなく自転車を買い換える人も多いです。
例で言えば、
お子様の送り向かいで平日2時間使用で3年目に補充したことはありました。
このように、ブレーキの音なりが気になる方は
このようなローラーブレーキ採用の自転車を選ぶようにして
バンドブレーキの自転車を選ばないようにしてください。
⚠️今回紹介した自転車はあくまでローラーブレーキ採用のみで、
自動でライトが付くオートライトではなく、
変速ギアも付いていません。
その場合は、
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こちらを参考にしてください。